ネタを求めて東へ西へ、子持ち猫科駄文書き主婦の日々探訪。
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子供を抱えている親として、信頼できる医療関係者との出会いは非常に大事。
ましてや、「万病の元」になり得ると言われる歯のお医者さんとの信頼関係って、すごく重要だと思うのです。
……学校から来る「治療してくださいね(警告)」プリントが怖いってワケじゃないですが(笑)、それでも、「顔に近いところに、自分では見えない治療具が入っていく」という、大人でもちょっと怖いシチュエーションに、まだ年端もいかない子供を立ち向かわせる(!)には、やっぱりそのお医者さんと子供との間に、出会いの瞬間から信頼が生まれないと、結構難しいのかなあ……と思ってみたり。
そう考えると、歯医者さん選びってすごく大変かも……。
うちの子の場合、前歯が抜けかけの時が初めての歯医者さんでした。
といっても、虫歯が出来たわけではなく、かなりグラグラしてきた「初めての生え替わり」に、親の方が「これ、まだ抜かなくていいの? もう抜くべき??」と動揺してしまいまして(笑)。……自分が抜けた時の事なんて覚えちゃいないですよ、そりゃ(笑)。
で、念のため近所の歯医者さんに行ってみたんです。
クラスの中でもチビの部類に属し、幼稚園で周りが抜けまくっているのを見てきていたうちの子ですが、それでも、自分に降りかかってきた「初めての生え替わり」にはすっかり動揺&怖がってしまっていまして。……おそらく「スゴク痛かったぜええ~(ドヤアアアア)」という周りの武勇伝(!)を聞かされてきたのもあるのではないでしょうか(笑)
そもそも「初めての場所」には、赤ん坊の頃から警戒心の強かった子で、予防接種のたびに大騒ぎして周りに迷惑も掛けまくってきていたので、親としてはそっちの方がむしろ気がかり……。
しかもその歯医者さん、つい最近開業したばかりで、ネットのクチコミにはまだ情報が上がっていない状態だったんですよ。幼稚園の先生が女性ばかりというのもあるので、男の人への「免疫」も低くて、集団検診では、結局一度も男性の先生に最後まで診てもらえなかった位大暴れだったことを思うと、どういう人かわからない所に行くのは非常に心配でした。
思い切って「子供に親切」等といった評価の固まっているところに行くべきかな~とも思ったのですが、ただ、将来的にかかりつけ医にするのであれば、自力で通院できる場所の方がいいのでは……という考えもあり、腹をくくって行ってみることにしました。
先生はやや大柄でふくよかな体型の、穏やかな笑顔の先生。
「森のくまさん」が歯医者さんになったら……そんな感じでしょうか。
歯医者さんの内装も、そんな先生の特性を生かしたか(!?)、穏やかな森をイメージした壁の色や掲示物の飾りが施されていて、和やかな雰囲気を出していました。
また、3台並ぶ診察台のうち、1台は周りとはパーテーションが区切られていて他の診察台が見えないように工夫されており、中にはアンパンマンを初めとするキャラクターものの折り紙が飾られていたり、診察待ちの間に緊張しないようにと絵本やおもちゃが広げられていて、子供向けに配慮がなされていました。
またドリル等の施術用の道具も診察台の中に格納されていて見えない状態になっており、「ああ、これからあの道具が口の中に入っていくんだ……」と不必要に子供をドキドキさせない、そんな配慮もしてありました。
飛び込みだったので、少し待つ形にはなりましたが、その間、診察台に腰掛けて絵本を読んだりオモチャをいじったりして、少し落ち着いてきたうちの子。
そろそろ飽きてきたかな~と親がやきもきしていたちょうどそのタイミングで、先生がやってきました。
(今から思うと、その「慣れる」タイミングも、実は見ていた? と思ってしまうかのような、絶妙なタイミングだったかも)
さて先生、第一声で子供に向かって「こんにちは。歯がもうすぐ生え替わりそうだって?」と気さくに話しかけてくれまして。
子供がおずおずと頷くと「へぇ~、大人の歯になるんだ。おめでとう!」と手放しでニッコリ。子供がちょっとホッとした表情を見せたところで「それじゃ、ちょっと見せてもらっていいかな? 鏡使っていい?」と、歯を診る用の鏡付きの棒だけを手に持ったのを子供に見せながら行ってくれました。
子供が頷くと「はい、あーんして~」と言いながら、手早く状態を確認して「今の状態、見てみたい?」と本人の承諾を得てから、デジカメに撮って目の前のディスプレイで見せてくれました。
ディスプレイでの状態プレゼンもさることながら、どの道具を使うかって全部必ず見せてる事に、親の視点としてちょっと感動。「何かわからないものが口の中に入る」に比べたら「こういうものが使われる」って目で確認した上でなら、子供でも納得が出来るんだなあ、としみじみしちゃったものです。
親に向けても簡単に状態を説明したのち、「これなら、もう少しで抜けそうだね。思い切って今抜いちゃう?」というのも子供の承諾を得た上で、「それじゃ、先生が1、2、3、って言うから、3のところで手をぎゅっと握ってごらん。それで終わりにしちゃうよ」と、あっさり抜いてしまいました。おそらく「手を握る」というアクションは、「やるべき動作」を指定することで、歯に意識を集中させない為にやったのでしょう。すごいな~。
子供にとってのわかりやすい説明って、口で言うのは簡単だけれども、その子供の発達段階に合わせてそれぞれ説明の仕方が違うだろうし、理解した上で、協力して貰うのはもっと難しいことなのではないでしょうか。
最初からお医者さん怖い~!と全否定の子も中にはいるだろうけど、そうじゃない子に如何に怖い印象を与えないかって、歯の施術そのもの以上にすごい技術だなあ、と思ったものです。
そういう意味だと、初めての歯医者さんがいい先生に巡り会う結果になって、本当にありがたかったなあ、そう思いました。
そんな歯医者さんが日頃考えている事や伝えたい事の特集が組まれている、歯医者捜しのポータルサイトがあります。
その名もデンタル・コンシェルジュ。
「0歳からのむし歯予防」や「子どもも歯周病になるの?」といった特集記事には、歯科医から見た「子供の歯を守る為の提言」が、わかりやすい言葉で載せられています。
なるべくなら歯医者さんのご厄介になりたくない……と思いつつも、いざという時は頼らざるを得ない、そんな母親が子供に尽くせる手立てをあらかじめ教えてもらえる、そんな便利なサイトです。
オンライン予約対応の歯医者さんであれば、サイトからの診察予約も出来るのは非常に便利♪
歯医者捜しの一助に、利用をオススメしますよ~。
※本記事はデンタル・コンシェルジュ様及びレビューブログ様よりリリースされた情報を元に記載を行っております。
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CuriousK=Azusa2号
BlogProfile:
とある絵本の小猿のように知りたがり屋の主婦(ネコ科)が、世間やネットで見かけたものを、つれづれなるままに書き散らしまくる、そんな風来坊ブログ。
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