ネタを求めて東へ西へ、子持ち猫科駄文書き主婦の日々探訪。
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「女も18 番茶も出花」……ではないですが、姉妹のうち、上の子が高学年になり、それはそうと下の子も小学校に上がったりなんだりすると、やっぱり「自分で出来る事」 が本当に増えてきますね。
前は、遊びにしろ何にしろ「おかーさん一緒にやんなきゃイヤー!」だったのが、次第に自分でオモチャを使いこなし、ないなら手持ちのものを駆使して、どんどん自分のやりたいことを広げていく、そんな感じ。
そんな子供の成長速度に負けないよう、いい刺激をいろいろプレゼントしてあげるのが、今この時期の親の役目かなー、なんて思ったり。
とはいえ、折り紙や粘土、リリアンに編み物・ビーズ細工と、定番どころはひとしきりやってしまいまして、他にも何かないかなあと物色しておりました折り、ちょうどレビューブログでモニター募集していた3Dドリームアーツペンに当選しました!
株式会社メガハウス、という、かの「玩具の星」バンダイグループ傘下の子会社集合体(!?)として1997年に発足。社名の由来は「Make(作り出す)、Enjoy(楽しむ)、Global(世界的な)、Ability(才能)」と、ハイクォリティ系フィギュアからカードゲーム、キャラクター玩具となんでもござれのメーカーさん。そちらが現在猛プッシュ中のメイキング系玩具、それが、今回いただいた3Dドリームアーツペンなのです。
ちなみに、今回いただいたのは「食品サンプルセット」と思いっきり女子向けアイテムですが、同シリーズには「恐竜・昆虫セット」等があったりして、男女問わず共通アイテムで楽しめる、なかなか見かけないメイキング系玩具のブランドです。
いやあもう、これが届いた日は子供達が大興奮!
ランドセルを置くのももどかしげに「何それ何それ早くやりたい!!」と大合唱。
ちょっと待ってなさい、今日は習い事の日でしょ、週末に時間取って上げるから一緒に作ろうね、と言っても、興味津々、気はそぞろ、宿題の算数プリントは二人揃ってめっちゃくちゃ、というていたらくです。とほほほほ。
まぁそんなこんな紆余曲折ありまして、お楽しみの週末がやってきまして。
さっそく中を開けてみると、中は意外にシンプルすっきり。
キットの中央に入っている黒い袋は、このオモチャのキモである専用インク入りペン4本入りセット。
まだ口を外してないにも関わらず、ちょっと樹脂臭さがにおいます。シンナーほど「うっ!」と逃げ出したくなる感じはないにしろ、箱から出したばっかりの新品の靴のゴム底くらいの臭いはしますのでちょっとお覚悟をば。気になる人は、ちゃんと換気をしておいた方がよさそう。
すぐ使えるように、水色のキャップを外して、専用のペン先に付け替え。
専用ペンの先の黒い部分が回転式になっていて、くるくる回せば芯の部分が後退して、インクの出てくる隙間が出来る、という仕様。なので、このペン自体にはキャップをしておかなくても大丈夫っぽい。
だんだん鼻が慣れてきたのか、それとも作るワクワク感が勝ってきたのか、臭いはあんまり気にならなくなってきました。この臭い、あまりにもキツいなら、遊び中にエアコンでの換気必須かな~とは思ったけれども、8畳程度の部屋で廊下に空気を流せるような構造なら、それほど心配しなくても良いかもしれません。うちの子たちはパパの日曜大工でよくニス塗りのお手伝いとかもしているので「ものつくりには臭いがつきもの」程度の認識なのか、そこにはあまり頓着しておりませんでした。ここら辺の耐性は個人差もあるから、お子さんの様子には気を配っておいた方が良さそうかも。
さて、この3Dドリームアーツペンのもう一つのキモ、専用インクを固めるためのマジカルライト です。まるで22世紀の未来デパートにも売っていそうな名称ですが、実は単なる色つきLEDライト? この光の特性を利用して、専用インクを固めるっぽいです。
単四電池×3本式で、最近のオモチャによくあるように、電池部分はかなりきっちりとしたネジ止めタイプ。ここからさらに中央の電池ホルダーがまるごと外れて、そこに電池を挿入してから、改めてはめ込むタイプです。
止めているネジがかなり小さいので、電池付け替えている間にロストしないよう、管理には要注意。世の中にはドライバーの先っぽが磁石式になっているネジ回しとかあるので、それを使うといいかも。
(旦那のツールボックスに磁石タイプあるんやけどなー。無精して取りに行かず、普段使いの100均ネジ回しで外した結果、ネジ落としておおわらわになった大反省から、ここはちょっと強く忠告しておきますわ(笑))
ライトの後ろの方にあるスイッチは、ON/OFF表記はないものの、押すたびにカチッと確かな手応えを感じます。最近のオモチャで、ここまできっちりスイッチ感があるものってなかなかないイメージだったから、押すのだけでもちょっと楽しい(笑)。
ライトは薄い青色で出ますが、さすがLEDだけあって、かなり光量が強い印象です。そりゃ400ルーメンだもんなー。うちのトイレのLEDが確かそのくらいだったか。とにかく目に当てないよう、子供達には厳重注意必要かと。
そのほか、取り扱い説明書と、アイテム作りのお手伝いになるデザインシート、混色用のまぜまぜ鍋とスプーン(3セット)。
(右下のは先ほど使った樹脂ペンのキャップです)
デザインシートは、付属のトレースシートという、薄い下敷きのようなシートを上に載せ、その上で樹脂ペンで作りたい物をなぞり書きして作成する為のアイテムです。普通の説明書よりもちょっと固めの紙で出来てます。
バリエーションがとにかくいろいろあって、これ見ているだけでも何作ろうってワクワクしてしまう魔性のシート。バナナまで作れちゃうなんて!
で、このシートには、専用インクをどの割合で混ぜたらどんな色が出来るよ、っていう割合比率もバッチリ書いてあったりします。食品サンプルだと、ご想像の通り、かなり茶色を使うのですが、茶色ペンは存在しないので、混色で対応します。どうにも足りなくなったら、別売りのオレンジペン買うのは考えてもいいかも。
そして、その混色の為にまぜまぜ鍋なんだが、これがまた、やたら凝った作りでかわいかったりします。
プラスチックのはずなんだけれども、プリンカップとかのようなああいうカッツリした質感じゃなくて、どちらかというとシリコンカップに近いような、けっこう不思議な触感です。
これを、先ほどのデザインシートの上隅にある「コンロ」に載せて作る、というギミックまで完備してあったり。もうこの部分だけで、うちの子達テンション上がりまくりでしたよ(笑)。
さてさて、とりあえずは作ってみるとしますか。
とりあえず簡単そうなレタスの葉っぱから。
まずは輪郭部分を作ります。
出始めはちょっと固い感じです。↑この写真、下の子がやってるのですが「お母さん、上手に線にならない~」と早くも涙目。子供的にはもっとスイスイ出るものだと思ったみたい。……それだと蓋してもタレるし、多分キャップすぐ詰まっちゃうだろうなあ、なんて考えられるのはオトナだからだろうか。
下の子が早々にギブしてしまったので、上の子(年齢二桁)が続けてチャレンジです。さすがに指の力が少しは強いかな。ヨタヨタしつつもどうにか一繋がりに出来たようです。
次はマジカルライトで固めの儀式。ペンが難しいみたいなので、もう下の子はライト専業で良いかもしれない。
先ほども言ったとおり、ライトのスイッチはかなり押しやすいしわかりやすいので、小さい子にも任せやすいです。
ライトでじっくり一分ばかり。裏からも少し当てたら外してみてみます。
熱いといかんので、念のため上の子に任せてみたのですが「あんまり熱くないよ」 とのお答え。固め作業中は熱くなることがある、という但し書きがあったのですが、そもそもライト自体が熱を持つ物ではないので、照射をやめればすぐに子供でも触れるレベルの代物になるようです。
これはこの手の工作オモチャとしてはなかなかありがたいことかも。
プラ板で細工とかになると、どうしても熱いオーブントースターを使うじゃないですか。そうなると仕上がった瞬間は親でないと触れなくて、子供には絶対に任せられないのだけれども、これなら子供が自力で作って、作った成果をすぐ手に取って確かめられるという事だから、作っている方としても多分すごく楽しいと思うの。
事実、こちらがデジカメの画像を確認している間に、上の子がサクサクとレタスの中身を塗り、下の子にライティングさせて、あっさりとこさえてしまいました。
慣れてきたら大分出しやすくなったみたい。
続いては、下の子が「アイスが作りたい!」 というので、例のまぜまぜ鍋を使ってストロベリーアイス作りにチャレンジ!
こちらは動画撮ってみました。
……かなりグダグダなんだけれども、楽しんでる感覚、伝わります?(汗)
デジカメ容量の問題で外すまでできなかったんですが、爪楊枝を使ってなんとか外しまして。
頑張ってもう片方も作って、接着面に鍋に残ったインクを塗りつけて、合体!!
(脳裏につい「蒸着!」という単語がよぎってしまう年代バレ母)
下の子がライトを当てている間、上の子が折り紙を出してきて、ささっと小箱を作りまして。
先ほどのレタス作りの時にちょっとはみ出ちゃった分をミントに見立てて、アイスの完成!
アイスを入れるカップの型もあったりするんですけどね。でも「どうせやるなら白じゃなくて他の色も欲しい!」と二人揃って言い出しまして(笑)。
でもまずは手持ちのキットで作れるものを作ろう! という事で、その日は午後一杯、二人で仲良くおままごと用朝食プレートをこしらえていましたよ。
この3Dドリームアーツペン、他にも別のテーマのキットがいくつもあったり、それはそうと別売りペンもあったりするアイテムなので、追加で必要なものや、作ってみたいアイディアが湧いたものは、その都度買い足していったらかなり長く遊べるなあという印象が持てました。
それこそ、折り紙や毛糸、リリアンなどとも組み合わせて作っていけたら、遊びのアイディアが無限に広がるなあ。
いやはや、素敵なものをお試しさせていただきました。ありがとうございます!
※本記事はレビューブログ様よりリリースされた情報を元に記載を行っております。
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CuriousK=Azusa2号
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とある絵本の小猿のように知りたがり屋の主婦(ネコ科)が、世間やネットで見かけたものを、つれづれなるままに書き散らしまくる、そんな風来坊ブログ。
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